春の逸品展

 作り手が一つ一つの行程に出来得る限りの最高を追究し、
 糸にも染めにも織りにも心血を注いで出来上がった結晶のようなもの。
 さらに作り手のセンスが心を惹きつけてやまない「何か」を内臓したもの。
 これ見よがしに大仰なものではなく、
 長く身に付けて飽きの来ない、
 見る度に美しさに打たれるような存在感を持つ着物や帯・・・。
 それが逸品です。

 高級というのではなく
 高品質で高質感のきちんと手作りされたものたち。
 そういうものだけを集めました。

 数多く作られるものではありませんし 
 後継者が育たない現状で
 近い将来には消え行かざるを得ないかもしれませんが
 今、こうして凄まじいほどの技術の高さを目の当たりに出来る。
 その幸せをご堪能ください。

 じざいやの逸品の中から 春らしい新作をいくつかご紹介します。

 

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人間国宝 宮平初子作

首里花織九寸帯。

 

一見地味にも見えますが・・・

とにかく端正で美しい。
糸が良いので軽くてしなやかで
色のセンスは初子さんならでは。
そして本物は裏も美しいのです。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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昨年12月に亡くなった
山下八百子さんの黄八丈。

これも遠目には大人しく見えますが

細い細い糸の多色使い。
江戸時代 大奥で内着として
着られていたのは
こんな黄八丈だったのでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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郡上紬。

春繭の糸の美しさ、軽さ、優しさ。

ドボンコ染めの独特な絣が
力強い美しさを醸し出します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

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菊池洋守作 八丈織

椎のグレーを
綾織りにしたして
裾に濃淡の横段を入れました。
濃い部分は
綾の織方を変えています。

張りと光沢があって
仰々しさのない絵羽は
袋帯と合わせて
お呼ばれの席にも。

店のライトで赤味が出てしまいましたが
下のアップ画像の色が
実物に近いです。

 

 

 

 

 

 

 

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志村ふくみさんの高弟としても
名高い 木場紀子作

絣紬 「春の渚」

 

藍の濃淡に曙を思わせる
やわらかなコーラルピンク。
波のような藍の裾模様。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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今日明日の特別価格です。正真正銘、喜如嘉の芭蕉布、夏の憧れ。 はっきり申し上げて...
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