糸の魅力を作品に生かしきる岩崎さん夫妻は
山梨の工房で二人で糸を染め、布を織る生活をしています。
お二人は
「国産のブランド繭だとしても、
絹糸として必ずしも素晴らしいとは限らなかったり
またはその逆で、中国原糸でも素晴らしいものはあったり・・・と。
それらをそれぞれどう調理して、どう食べ」るかを考え、
「カタチのない平面の組成がなんとも面白く感じて・・・
そして、それが和裁という、
最もシンプルな縫い合わせと
ヒトが着ることでガラリと変貌することに魅力を感じ」て
もの創りをしています。
郡上で基礎からみっちりと修行された成果は布の力となり、
「なんのことはない」けど長く愛着のある着物や帯が生まれます。
三渓園での日本の夏じたく展等、
今まで個展やギャラリーでしか見ることのできなかった
岩崎さんの布がじざいやに登場です。
様々な糸の表情をご覧ください。
そして6/20(日)には
岩崎さん(訓久さん)がじざいやに来店されます。
作品それぞれにこだわった糸使いを
なぜこの糸なのか。 この糸で何か出来るのかを
お話して頂きたいと思います。
この機会に ぜひ 岩崎さんの作品を手に取って
糸の風合い、軽さ、着心地の良さを実感して下さい。
染織iwasakiの世界とじざいやのカラーを
どう融合させていくか。
課題はこれからも続きます・・・
十二色の灰色の格子紬
ヤシャブシ・梅・桜・茶
生紬天蚕小路
緯糸に天蚕の紬糸を使用。
染めは桜。
綾織りの帯(graph2)
糸のテンションを変えることによって
織りに畝のような変化をつけています。
間道八寸(chocomint B)
チョコレート色は胡桃染め
さくらしもつけの緯よしの帯
桜とシモツケで染めて
横段の吉野織りにしました。
岩崎さんの工房で使われている
真綿から糸を引く台。
白いままの真綿と
染めた真綿を一緒に引いて
色糸を紡いでいます。
染め上がった糸たちの一部
2012/02/03
2012/01/06
2011/11/18
2011/11/16